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■概要
KOSTER KP2は、クラック防水専用に開発された疎水性ソリッドポリウレタン注入樹脂で
動きのあるクラックの防水に適しています。
KP1との組み合わせにより、激しく漏水するクラックにも対応し経年変化のない
確実な防水ができます。濡れたコンクリートにも接着します。
※ソリッド樹脂とは
溶剤、フィラー、可塑剤などの添加物を含まず、樹脂自体の化学反応で硬化する樹脂のこと。
疎水性で収縮しないため水密性が高く、クラック注入に最も適しています。
■用途
1.クラック防水
2.構造クラック防止
■主成分
ポリオール、シクロヘキシルジメチルアミン、メチルジフェニルジイソシアネート
■施工手順
1)穿孔
コンクリートの厚みを調べ、コンクリートの厚みの中心でクラックと交差するように
45度の角度に穿孔します。
2)プラグ挿入
注入プラグを挿入し、ナット部をスパナで回すとゴム部が膨らみ固定されます。
3)穿孔位置の確認
正しく穿孔されているか確認するには水を注入します。クラックから水が
溢れ出れば正しく穿孔されています。
4)材料の準備
KOSTER KP2 を用意します。本製品は、8kgのセット缶に梱包されており、
成分Aと成分Bを体積比 2:1 の比率で混合します。
5)注入
A:激しい漏水がある場合
KOSTER KP1を注入し、止水します。止水を確認後10分以内に同じプラグから
KOSTER KP2を注入し防水します。
B:漏水のない(又は滲む程度)クラックに注入する場合
KP2を、クラックから溢れ出るまで注入します。 KP2は、瞬時に硬化しませんので
クラックの奥深く徐々に浸透していきます。20~30分後再度KP2を注入すると
防水性が高まります。
リーフレット | 安全データシート(SDS) |
